日本の元祖ボックスカーと勝負する起亜「ソウル」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.18 11:12
‘ボックスカーの元祖’日産キューブが韓国に上陸し、国内消費者の関心も高まっている。現在、国内で購入できるボックスカーは「キューブ」と起亜「ソウル」。世界市場でもボックスカーはありふれた車種ではない。トヨタ「サイオンxB」と「キューブ」「ソウル」が3大小型ボックスカーに分類される。「サイオンxB」は米国・日本市場だけで販売されている車種で、韓国市場で販売されるかどうかは未定だ。
ボックスカーの最も大きな魅力は独特のデザインだけでなく、優れた空間活用性だ。大小の実用的な収納空間が多く、消費者から好評を受けている。ボックスカーは同級車種より屋根が高い。車高が高いということだ。このため相対的にセダンより広い室内空間が生じる。ハンガーを使えば女性のスーツもたたまずに掛けることができる。ドアも大きく、乗り降りもしやすい。小さなスペースもさまざまな小物を入れる収納空間として活用されている。「キューブ」の場合、30余りの各種積載場所がある。