現代（ヒョンデ）・起亜（キア）自動車が先月、米国自動車市場の３つのクラスで初めて月間シェア１位になった。現代・起亜自動車はこれまで米国内２つのクラスで１位になったことはあるが、３つのクラスで同時１位は初めてだ。

韓国メディアは８日、現代・起亜自動車が米国自動車専門紙「ワーズオート」が算定する米国市場中型車販売集計で７月に２万７６５６台を売り１７．８％のシェアでトヨタ（１７．４％）、ＧＭ（１４．９％）、日産（１３．８％）、フォード（１２．５％）などを抜き１位になったと明らかにした。

現代・起亜自動車は準中型車順位でも２１．４％のシェアでＧＭ（１６．３％）、フォルクスワーゲン（１２．５％）、トヨタ（１２．２％）、フォード（９．７％）を余裕で上回り、６月の２３％に続き１位を記録した。小型車販売でも２６．５％のシェアを記録して日産（１７．９％）とフォード（１７．７％）、ホンダ（１６．２％）、ＧＭ（１１．２％）などを抜き１位に上がった。

ワーズオートは毎月乗用車販売を１５のクラスに分け販売量を集計する。このうち準中型と中型、小型、大型、リアルラグジュアリーの５クラスが最も多く売れる「ビッグ５」と呼ばれる。現代・起亜自動車は最も多く売れる５クラスのうち３クラスで１位を記録した。