三星、昨年の売上高259兆ウォン…韓国GDPの22%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.01 10:36
三星(サムスン)グループ系列会社の昨年の売上高は259兆6336億ウォン(約20兆円)にのぼることが分かった。30日に三星電子が公示した財務諸表の内容だ。
これは三星電子・三星生命・三星重工業など公正取引委員会が指定する三星グループ(大規模企業集団)所属78社の売上高を合わせた数字。ただ、系列会社間の取引で生じた売上高は合計から差し引いている。
三星の昨年の営業利益は29兆1431億ウォンだった。売上高は前年比11.8%増、営業利益は39.1%増。営業利益の増加率が高いということは事業の収益性が高まったということだ。同じ期間、グループ全体の職員数は20万7532人から22万7269人と1万9737人(9.5%)増えた。