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朝中が道路舗装着工式…東海までの物流経路確保へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.10 09:04
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中国東北部の琿春と豆満江(ドゥマンガン)を間に挟んだ北朝鮮羅先市(ラソンシ)のウォンジョン里-羅津(ナジン)港区間道路(53キロ)舗装工事の着工式が9日、朝中両国の関係者が出席した中、羅先市で行われたと、琿春現地消息筋が伝えた。

この道路は年末に完工し、現在工事が行われている中国の琿春-圏河税関区間の高速道路と連結する予定という。この道路がつながれば、中国は全長93キロの琿春-羅津港道路を利用して東海(トンヘ、日本名・日本海)への出口を確保し、東北3省の物流通路として羅津港を積極的に活用できることになる。

 
琿春消息筋は「この日午前10時ごろ(現地時間)着工式に行く車が琿春圏河税関を通って北朝鮮の羅先市に入った」とし「北朝鮮側でこの日、起工式が行われたと理解している」と伝えた。また「北朝鮮側からはイ・スヨン(仮名、李徹)合営投資委員長、中国からは陳徳銘商務相が代表で出席したと聞いている」と話した。長吉們(長春-吉林-図們)開発プロジェクトに熱意を見せた孫政才吉林省党書記も出席したと、この消息筋は伝えた。

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