検察「正規リーグの試合も八百長の疑い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.02 08:50
プロサッカーの八百長事件に対する検察捜査が別の試合にまで拡大している。検察はこれまでカップ大会の「ラッシュアンドキャッシュカップ2011」の八百長に焦点を合わせたが、現在は捜査対象を正規リーグのKリーグの試合にも増やしている。
合法的な「スポーツTOTO」の場合、2試合以上で勝ち・負け・引き分けを当てることでベッティングが可能なことから、検察が確認中の試合は最低2試合以上だとされる。ブローカーと選手をつなぐ役割をした疑惑があるチョン・ジョングァン選手(ソウルユナイテッド)の自殺などで八百長の実体究明が困難になり検察が別の試合に捜査を拡大するとみられる。