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【社説】現代史学会スタート、正しい歴史の定立の契機に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.20 10:14
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きょうスタートする韓国現代史学会に耳目が集中している。歴史はもちろん、社会科学各分野の学者100人余りが集まり、「左右の理念を離れ世界史の中の客観的な韓国現代史を定立」するというのだから期待は大きくならざるを得ない。

期待をかけるのは基本的に歴史研究が重要なためだ。歴史は過去と現在の途切れることのない対話だ。過去の出来事を振り返るが、究極的に評価と解釈を通じて今日の価値観が投影されるものだ。そのため正しい歴史教育は健全な市民養成と共同体形成、さらには国家発展の礎石だ。歴史の中でも特に現代史は重要で敏感だ。今日の生活と直接つながっているため、理念的葛藤だけでなく、政治社会的な爆発力が大きいためだ。

 
大韓民国の現代史は世界的に類例が珍しいほど悲劇的だ。同族同士での戦争で戦った南北が対峙してきた現代史に対する研究は、だからこそより重要で敏感だ。それにもかかわらず現代史研究はとても不足し不十分で偏っていた。1990年代以前までは歴史学界で現代史研究はタブー視され、その後研究が活発になってからは時代的雰囲気のため左派的な見方を持つ研究が主だった。

こうした問題が積みあがり露呈したのが歴史教科書の左派偏向議論だ。6年前に「教科書フォーラム」というニューライト勢力の集まりで本格的に問題を提起した。学術的議論と社会的葛藤が爆発した。その結果、現政権になってから一部教科書が修正されたりもした。しかしまだ不十分だ。残る問題は現代史学会が解決していかなくてはならない課題だ。現代史学会は歴史教科書の問題点を提起した学者が主軸を成す中、多様な専攻と観点を持つ学者らが大挙参加しているため十分に問題を解決していく力を備えた。

特に教科書の理念的偏向は必ず正さなくてはならない。解放と分断、戦争の惨禍の中でも産業化・民主化を成し遂げた大韓民国の誇らしい歴史を恥ずかしがるような叙述、すでに失敗した北朝鮮の体制を羨望するような表現は必ず改善しなくてはならないだろう。教科書は国の未来である学生に共同体の魂を教える道具だ。歴史を正しく立て直すスタートであり核心だ。



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