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【社説】韓日中共通歴史教科書の提案を歓迎する

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.09 14:44
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岡田克也日本外相が韓国・日本・中国共通の歴史教科書の制作を提案した。 歴史問題による韓日中3カ国間の以前からの葛藤を解消する方法として、共通の教科書を制作するのが最も理想的だということだ。 われわれは、韓日中3カ国が過去の歴史にとらわれず、未来に向かって一緒に進み、同伴者的な協力関係を構築するための前提として、共通の歴史教科書が必要だという点に共感する。 こうした点で岡田外相の提案には拍手を送りたい。

その間、日本と周辺国の間の歴史共同研究が全くなかったわけではない。 しかし特別な成果もなく、遅々として進まなかった。 02年に発足した韓日歴史共同研究委員会の場合、争点に対する本格的な議論も始まらず空回りしている。 このため共通の歴史認識に基づいた教科書の制作などは考えられなかった。 しかし今度は事情が違う。 就任後初めての訪問地に韓国を選ぶほどアジア外交を重視する鳩山政権は、北東アジアの過去の歴史に対して前向きな態度を見せている。 こうした脈絡から出てきた岡田外相の発言であるだけに前進すると期待される。

 
韓日中3カ国の政府・政界・学界は、岡田外相の提案を実践に移す議論を本格化しなければならない。 戦争で葛藤の溝が深かった国家が共通の歴史教科書を作って葛藤を解消した事例が良い参考になるだろう。 ドイツとフランスは06年度から高校で両国が共同制作した歴史教科書を使用している。 昨年はドイツとポーランドが小学校用の試験版共同歴史教科書を制作して配布した。

韓日中の共通歴史教科書は急いだからといって結果が出るものではない。 長期的な観点で慎重な接近が必要だ。 ドイツ・フランス共通歴史教科書も10年を超える議論の産物だ。 日本国内の保守勢力を刺激して歴史歪曲妄言や教科書波紋が広がる場合、議論は原点の周りをぐるぐる回る公算が大きいということも念頭に置かなければならない。 歴史認識問題が韓日中関係の足かせになることが繰り返されてはならない。 共通歴史教科書がその解決法として具体化されることを期待する。

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