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「自虐史観」問題点残る歴史教科書、指摘部分が多数

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.11 11:15
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「歴史教育課程開発推進委員会」(委員長イ・ベヨン)主催の「国史必修」をテーマにした公聴会が今日午後2時、京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)国史編纂委員会の大講堂で開かれる。

◇建国-分断-戦争叙述が争点=08年、金星出版社の『韓国近・現代史』教科書が理念偏向論争を招き、法廷訴訟にまで発展した。教育科学技術部(教科部)は09年、歴史教科書の新しい執筆基準を準備したとし、「偏向的な見解を排除し、私たちの正統性を強調する内容が含まれた」と発表した。こうした過程を経て出た今年の教科書6種も問題点が少なくないという。自国を卑下する「自虐史観」がまだ残っているということだ。

 
6種の教科書の近・現代史主要人物の写真を分析した結果、金九(キム・グ)先生が28回で最も多い。北朝鮮の金日成(キム・イルソン、12回)・金正日(キム・ジョンイル、11回)親子も、金大中(キム・デジュン、12回)・朴正煕(10回)元大統領と同じ比重で記述された。

李承晩(イ・スンマン)初代大統領はプラス面よりもマイナス面がより多く記述されている。2種だけが独立協会活動、1930年代以後の独立運動などを比較的幅広く紹介し、残り4種は簡略な記述にとどまった。

単独政府の樹立過程や責任についても明確な言及はない。「南側に政府を樹立しよう」という李承晩の「井邑発言」(1946年6月)はすべての教科書に記述されているが、4カ月前の1946年2月に北朝鮮が事実上の単独政府である人民委員会を設置したことの前後関係については明確にしていない。90年代半ば以降にソ連と中国の現代史文書が公開されて確認された内容が補強されていないのだ。

慶煕(キョンヒ)大の許東賢(ホ・ドンヒョン)学部大学長は「李承晩大統領には独裁の過ちがあったが、国民国家を建てて自由民主主義と成長経済を選んだ大きな功もある」とし「(現在の教科書は)この2つのバランスが取れていない」と指摘した。

◇産業化と民主化の光と影=60年代以降の民主化に寄与した人物として、全泰壹(チョン・テイル)、朴鐘哲(パク・ジョンチョル)、李韓烈烈士が3-6種の教科書に記述された。西ドイツ派遣の看護師や鉱夫も「産業役軍」として6種の教科書すべてに紹介された。科学者や韓国戦争(1950-53)の英雄・白善ヨプ(ペク・ソンヨプ)将軍を紹介した教科書はない。李秉喆(イ・ビョンチョル)三星(サムスン)会長や鄭周永(チョン・ジュヨン)現代(ヒョンデ)会長ら韓国を代表する創業者を紹介した教科書は1つだけだ。

パブロ・ピカソ(1881-1973)が描いた「韓国での虐殺(Masacre en corea)」が教科書2種に記述された。韓国戦争当時、フランス共産党が米国を非難するため、当時フランス共産党員だったピカソに依頼して描かれたと伝えられている。昨年の教科書検定過程ではこの絵が論争を呼んだ。12人の検定委員の表決の結果、絵を掲載しようという意見が7対5で優勢だった。

大韓航空機爆破事件(87年)を扱った教科書はない。韓国人乗客93人を含む115人が犠牲になったこの事件は、06年、国家情報院の過去史真実究明を通した発展委員会が「北朝鮮が指示した事件」と発表した。


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