「KTX山川」の事故、大災難の前兆?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.16 17:57
事故が相次いでいるコレイル(韓国鉄道公社)「KTX山川」列車が大型災難の前兆というツイッターの分析が注目を集めている。
あるツイッター利用者は14日、ソウル発馬山(マサン)行きKTX山川第387列車が慶尚北道漆谷(キョンサンブクド・チルゴク)で52分間停止する事故が発生すると、次のようなコメントを載せた。 「コレイル、ハインリッヒの法則通りに進むのか」だ。続いて「鉄道消費者の立場で思い浮かぶ用語が一つある」としてこの法則を紹介した。
ハインリッヒの法則とは、1931年に保険会社で災害関連統計を担当していたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ氏が導き出したものだ。 産業災害で重傷者1人が発生すれば、それ以前に同じ原因で軽傷者が29人、負傷の危機にあった潜在的な負傷者が300人いたということを一つの法則で説明したのだ。 大事故が発生する前、それに関連した軽微な事故と徴候が必ず存在するという意味だ。 「1:29:300の法則」ともいう。