李大統領、韓国内の金融問題に不快感と怒りをあらわに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.16 09:31
李明博(イ・ミョンバク)大統領は15日、釜山(プサン)貯蓄銀行問題と関連し、「徹底的に調べて、公正な社会の趣旨に外れる部分については公正に措置を撮らなければいけない」と述べた。
6泊8日間の欧州歴訪を終えてこの日帰国した李大統領は、金滉植(キム・ファンシク)国務総理から報告を受けた席でこのように強調したと、任太熙(イム・テヒ)大統領室長が伝えた。
任室長は「貯蓄銀行のオーナーの問題と監督上の問題、(釜山貯蓄銀行)営業停止直前の(預金)外部引き出しと関連し、情報が分かる人とそうでない人に対する位置問題まで徹底的に調査してほしいという(大統領の)意を検察と当局に伝えた」と明らかにした。任室長は続いて「大統領発言ではなかった」として貯蓄銀行問題に関する発言を継続した。