金泰栄前国防部長官を特使に・・・インドネシアとの関係修復に期待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.07 10:49
金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官が22-23日にインドネシア・ジャカルタで開かれる国際国防対話(International Defense Dialogue)に、前任者の金泰栄(キム・テヨン)前長官を「特使」として派遣する。現職長官が本人が出席する予定だった行事に、民間人身分の前任者を出席させるのは異例。金長官から「全権委任」を受けた金前長官は会議期間中、インドネシア国防相とも会談し、会議で基調講演も行う計画だ。
国防部の関係者は6日、「キー・リゾルブ、トクスリ(鷲)訓練期間中は北朝鮮の挑発が懸念されるため、金寛鎮長官が国内に留まるのがよいと判断し、金前長官に特使を要請した」とし「金前長官は『国家のためなら何でもする』と快く受諾した」と話した。