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「国情院の介入、確認してほしい」…インドネシアが韓国に正式要請

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.22 11:27
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インドネシア特使団宿舎侵入事件と関連し、インドネシア政府は機密が流出しなかった点を強調しながら慎重な立場を見せている。

スヤント政治安保調整相は21日、「軍事機密に関するいかなる資料も韓国で流出していない。流出の可能性がある資料は産業部長官の補佐官のコンピューターに保管された」と確認した。スヤント調整相は特使団の一員だったユスギアントロ国防相はいかなる軍事関連ファイルも持って行かなかったと強調した。

 
韓国外交部の当局者は「インドネシア側も今回の懸案について理解していると聞いている」とし「インドネシア側としてはやや気分が悪いはずだが、外交レベルまでは広がらずに済むだろう」と述べた。

元国家情報院(国情院)関係者は「インドネシアは韓国と友好関係を長く維持してきたし、情報機関の間で協力する件も多く、関係がよいほう」とし「国情院側が暗黙的に了解を求め、インドネシア側がこれを受け入れるラインで事件が決着する可能性が高い」と述べた。 ただ、「この事件は報道されたため、インドネシア政府が国内の反韓国感情を意識して、外交的な対応を考慮する可能性も排除できない」と指摘した。

趙炳ジェ(チョ・ビョンジェ)外交部報道官は「インドネシア側が国情院が今回の事件に介入したという韓国メディアの報道に関し、政府に事実確認を要請してきた」とし「事実関係が確認されしだい、インドネシア側に知らせることにした」と述べた。

ダメン駐韓インドネシア大使はこの日午前、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交通商部庁舎を訪問し、朴海潤(パク・ヘユン)外交部南アジア太平洋局長と面談した。


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