与党から核武装論…鄭夢準議員「われわれにも核が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.27 09:20
国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官は25日、「3月のキーリゾルブ訓練前後に(北朝鮮の)挑発の可能性があると判断している」の認識を示した。と話した。国会で開かれた外交・統一・安保分野の対政府質問でのこと。金長官は北朝鮮の挑発可能性を問う与党ハンナラ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)議員の質問に、「さまざまな状況を総合分析すると、この春は北朝鮮が挑発しかねない時期。哨戒艦と延坪島(ヨンピョンド)事件以後にいろいろな不十分なことを補完した」と答えた。
自由先進党の趙舜衡(チョ・スンヒョン)議員は、「西海5島奇襲上陸」の可能性を、未来希望連帯の宋永仙(ソン・ヨンソン)議員は、「空気浮揚艇を利用した仁川(インチョン)奇襲」などの危険性を指摘した。金長官は、「西北島しょ防衛司令部を創設する計画だ」とした上で、「さまざまな挑発の可能性を検討しており、対策を持っている」と話した。