【社説】「北朝鮮、今年一年を逃さず真摯な対話を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.21 11:52
南北首脳会談に対する李明博(イ・ミョンバク)大統領の認識には、ある程度の屈曲はあったが、原則は守られているという評価だ。「韓半島の平和を維持し、北朝鮮の非核化という目的を達成できるならいつでも可能だが、国内の政治的目的にはしない」というのがそれだ。こうした基礎の上に新年放送座談会でも「必要なら首脳会談を開けるが、北朝鮮が責任を見せなければならない」という条件付き首脳会談から抜け出さなかった。その李大統領が昨日、出入記者との懇談会では、さらに一歩進んだ発言をし、注目されている。
李大統領は「今年1年間、世界のすべての国が北朝鮮に変化を促し、北朝鮮もいま変化するのがさまざまな面で最も良い時期」とし「今年を逃さず、真の対話が形成されることを望む」と述べた。続いて「(南北首脳会談は)米国と事前に協力をする特別な手続きが必要ない」「私たちは常に扉を開いている」と付け加えた。北朝鮮が「変化の姿」を見せるべきだという条件からは抜け出さなかったが、「今年が絶好の機会」という点を強調し、具体的な条件を指摘しないことで、北朝鮮の態度の変化を強く促したのだ。