【社説】CO2排出権取引制、日本はなぜ延期したのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.10 14:28
李明博(イ・ミョンバク)大統領が7日、定例ラジオ演説で、「産業界の意見をできる限り聞き入れて、適切な時期に温室効果ガス排出権取引制を導入する」と述べた。国際動向と産業競争力を考慮し、柔軟に推進していくという意向を明らかにしたのだ。この方向は正しいと考える。
昨年11月、緑色成長委員会は「2013年排出権取引制施行」を骨子とした関連法律制定案を立法予告した。対象企業は二酸化炭素(CO2)を年間2万5000トン以上排出する468社だ。