米統参議長「中国ステルス機は米国狙い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.14 09:35
中国の胡錦濤国家主席の訪米(18-21日)を控え、米国が中国への圧力を強めている。マレン米統合参謀本部議長は「中国が最近開発した先端ステルス戦闘機‘殲20’は米国を狙ったものだ」と直撃弾を飛ばした。ガイトナー財務長官は中国の為替政策に厳しい忠告を与えた。ワシントンでは、米国が両国首脳会談を控えて先手を打ったという分析が出ている。
マレン議長は12日(現地時間)、ワシントン海外記者クラブで特別記者会見を行った。「米国の最新国家安保戦略」というテーマだった。マレン議長は会見の最後に台湾の記者から「(11日に実施された)殲20の試験飛行に驚いたか」という質問を受けた。マレン議長は「驚くことではない」と答えた。その理由については「中国がその間、最先端武器の開発に莫大な投資をしてきたのを知っていたし、性能がずっと改善されるのを見てきた」と説明した。