【社説】郭教育監の教育政策、公聴会もなく押し通すのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.31 11:56
きょうで就任6カ月を迎える郭魯炫(クァク・ノヒョン)ソウル市教育監の歩みが漸入佳境だ。就任直後から教育評価・学業達成度評価のような主要教育政策をめぐり政府と対立し、ついには体罰全面禁止で教室の危機状況を作り出した。少し前には教育科学技術部とは逆行する放課後学校制裁方針を打ち出したかと思えば、頭髪・服装自律化と中間・期末考査廃止の意向も示し、学校の現場を混乱させている。教育政策を準備と対案もなく性急に進めたり、公聴会も開かずに中途半端な考えを政策に押し通す形になるのは心配なことこの上ない。だから「世論に耳をふさぐ郭魯炫式学校実験」「無鉄砲な左派独裁」などという非難を浴びるのではないか。
教育問題ほど当事者の利害がするどく分かれる事案も珍しい。多様な意見を聞いて慎重を期してもすべてを満足させる教育政策をまとめるのはそれだけ難しいという話だ。まして学生・父兄・教師の意向を意に介さず学校現場の受け入れの可能性にも目を背けたまま押し通した政策がまともにできると言うのか。