急速に広がる口蹄疫に“最後の手段”予防ワクチン接種
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.23 08:54
口蹄疫が発生した地域から半径10キロ以内で飼育されている牛に口蹄疫ワクチンが接種される。主務部処の農林水産食品部が使用できる最も強力な、最後の手段だ。口蹄疫が首都圏の防疫網を抜け出したのに続き、江原(カンウォン)地域に急速に広がっているからだ。
劉正福(ユ・ジョンボク)農林水産食品部長官は22日午後、家畜防疫協議会を終えた後、「口蹄疫清浄国地位の回復のために非常対策が必要だという意見で一致し、ワクチンを接種することにした」と明らかにした。