対応規則守らず口蹄疫が拡散
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.13 14:25
慶尚北道安東(キョンサンブクド・アンドン)で口蹄疫が初めて確認された先月29日の前、少なくとも3回以上疑いの症状が申告されたが、申告を受けた地方自治体が防疫当局に速かに精密調査を依頼しなかった。このため初動対応に失敗して口蹄疫ウイルスが広がり、被害が拡大したという指摘が出ている。
12日、慶尚北道と安東市の関係者によると、安東市臥龍面(ワリョンミョン)ソヒョン里の養豚農家で先月23日、口蹄疫が疑われる豚が見つかり、農家が安東市家畜衛生試験所に申告した。農林水産食品部が初めて申告があったと公式発表した先月28日より5日も前だ。