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菅直人首相-胡錦濤主席、ソウルでぎこちなくあいさつ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.13 10:21
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日本の菅直人首相と中国の胡錦濤国家主席が12日、ソウルでぎこちなくあいさつを交わした。

日中両国は尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる葛藤のため、国際会議でも2国間首脳会談を開くことができなかった。特に日本側の度重なる要求にもかかわらず、中国側が会談を拒否してきた。

 
2人が会ったのはG20会議の直後、首脳らが退場する時だったと、時事通信は報じた。出席者が一斉に出口へ向かう中、菅首相の後ろをちょうど胡主席が通り過ぎる際、ぎこちなくあいさつを交わした。胡主席も13-14日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)横浜首脳会議に出席するため、菅首相を無条件に無視することもできない状況だった。

突然の遭遇であり、誰が先にということもなくお互い「ああ」とあいさつした。菅首相は「横浜でお会いできればよい」と話しかけたが、胡主席は即答を避けたまま出入口の方へ抜けていったという。

一方、菅首相は14日に横浜で予定された李明博大統領との首脳会談で、韓日自由貿易協定(FTA、日本ではEPA)交渉の再開を公式提案する方針だと、菅首相に随行した日本外務省関係者らが明らかにした。

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