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「APECで日ロ首脳会わない可能性も」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.04 11:19
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領土紛争中のクリル諸島(北方領土)をロシア大統領が訪問したことと関連し、駐ロシア日本大使が日本政府の指示により3日に一時帰国した。

河野雅治駐ロシア日本大使は到着後、前原誠司外相と菅直人首相と相次いで面談し、ロシア側の意図と今後の対応策を報告した。

 
この日午前に成田空港に到着した河野大使は、13日から14日まで横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の期間中に両国の首脳会談が開かれる可能性について、「スケジュールを調整しているが決まっていない」と答えた。APEC期間中に中国・ロシアと日本による二国間首脳会談が開かれない可能性もあるという意味だ。

前原外相はこの日、河野大使から報告を受けた後、「(北方領土訪問の)背景とロシアの国内事情に対する報告を受け、首相・官房長官と今後の対応を話し合う」と述べた。また、ロシアのメドベージェフ大統領が1日にクナシル島(日本名・国後島)を電撃訪問したのに続き、周辺の他の島を追加訪問こともあり得るというロシア外相の2日の発言と関連し、「北方四島は日本固有の領土だという立場を(ロシアは)念頭に置いてほしい」と警告した。

日本のメディアは今回の一時帰国措置について、これまでの日本の外交姿勢に照らし合わせると相当に強硬な対応だが、さらに段階の高い大使召還につながる可能性は少ないとみている。

読売新聞は、「相手国に対する抗議の措置として一時帰国措置を下したのは1998年にインドとパキスタンがそれぞれ核実験を実施したのに対する抗議として両国駐在大使を呼び戻して以来12年ぶり。国際社会に日本の立場を理解させ“対ロシア包囲網”を構築するのが今回の事態を打開するカギ」と伝えた。これと関連し親ロシア外交を重視する鳩山由紀夫前首相は1日、自身のツイッターで、「正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい。正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい」という言葉を引用し、中国とロシアに対する強硬論を主唱する前原外相を間接的に批判した。

一方、朝日新聞などは、「メドベージェフ大統領が1日に国後訪問に先立ちベトナム・ハノイからロシア極東ユジノサハリンスクに到着した当時、日本の戦闘機が周辺上空にいた。(これに合わせ)メドベージェフ大統領が小型機に乗り換え国後に向かう時はロシア空軍のスホーイ27戦闘機などが護衛した」と伝えた。

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