ブッシュ前大統領、北朝鮮に軍事攻撃の可能性を中国側に警告していた
ⓒ 中央日報日本語版2010.11.10 11:27
ジョージ・ブッシュ前米国大統領(64)が自分の在任時代、核兵器開発を秘密裏に推進した北朝鮮に対して軍事的空襲を検討することができるという立場を中国側に伝えていたものと9日(現地時間)、明らかになった。
ブッシュ前大統領はこの日発売された自伝「決定の瞬間」(Decision Points)で2002年10月当時、江沢民中国国家主席との首脳会談で高濃縮ウランを通じる北朝鮮の核開発は「米国だけでなく中国に対する脅威」とし、共同対応を要請したが、江主席が「北朝鮮に対する影響力の行使は非常に複雑な問題だ」と事実上、拒否の立場を表明したと伝えた。