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3人に1人が外国人…京畿道安山市元谷洞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.07 11:20
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3日午後、京畿道安山市檀園区元谷洞(キョンギド・アンサンシ・タンウォング・ウォンゴクトン)新韓(シンハン)銀行外為センター。フィリピン人のマリーナさん(32、女、始興市正往洞)が忙しそうに入ってきた。「May I help you?」番号札を取ろうときょろきょろ見回すマリーナさんを見た職員が流暢に英語で案内した。10分ほど待って故郷のマニラに送金を済ませたマリーナさんは「言葉もよく通じ、サービスも良いので必ずこの銀行に来ます」と話す。

 
安山元谷洞の銀行5カ所(中国銀行含む)の平日営業終了時刻は午後7時40分~8時40分だ。土曜日や日曜日にも午前10時から午後4時まで営業する。各銀行には中国語、モンゴル語などを通訳する職員2~4人が待機しており、あちこちには各言語に翻訳された為替相場表が貼ってある。

国内居住外国系住民113万人(2010年1月現在)時代の安山市元谷洞の様子だ。知識経済部は昨年5月、元谷本洞795番地など36万7千平方メートルを多文化特区に指定した。

ここはハングルの看板より中国語や英語などの外国語の看板のほうが多い。携帯電話代理店のスピーカーからは中国の歌が流れ出る。露天商で売られる食べ物も中国式ギョーザやマトンの串焼きなどだ。

元谷洞に外国人が本格的に集まり始めたのは2004年、外国人雇用許可制が施行されてからだ。隣近、半月(パンウォル)、始華(シファ)工団に就職した外国人たちが、家賃が安く、安山駅に近い元谷洞に集まり始めた。現在、安山市に登録している3万5258人の外国人のうち1万6千人がここに住んでいる。元谷洞の住民(4万5564人)の住民3人に1人の割合だ。

外国人が多いことから商圏も変わった。精肉店には羊の肉が並び、食料品店にはサフランなどの香辛料が並ぶ。

一部の外国人たちは直接、店を経営する。美容室、食料品、雑貨店、コンピューター修理店など、多様な分野に進出し、元谷洞一帯に外国人が経営する商店数は 200店舗に達している。

一方、犯罪も多発している。実際に安山地域の外国人犯罪発生件数は2007年408件、2008年753件、2009年790件と年々増加している。このため、市と水原(スウォン)地方検察庁安山支庁は先月20日「外国人密集地域治安脆弱点の補完と犯罪予防のための業務協約」を締結した。

市も3月「安山市外国人住民人権伸長に関する条例」を制定し、5月には中国語、モンゴル語、スリランカ語などが話せる警察が勤務する元谷多文化交番を開所した。

写真は昨年5月、多文化村特区に指定された京畿道安山市元谷洞の国境のない町の様子。ここに登録された外国人だけで1万5千人に達する。(安山外国人住民センター提供)

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