米国F-16出撃…実戦のような空中戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.15 11:42
韓米空軍は15-22日、韓半島西部空域で連合大規模航空訓練(Max Thunder訓練)を実施すると、軍関係者が14日明らかにした。合同参謀本部の関係者は「今回の訓練は韓米連合防衛態勢を確立し、連合戦闘能力を高めるのが目的」とし「韓国軍が主導しながら訓練を進行する」と述べた。
韓米空軍は08年から毎年2度の連合訓練を行ってきた。今回は天安(チョンアン)艦事件の発生のため規模を拡大して実施する。今回の訓練は7月の東海(トンヘ、日本名・日本海)上の大規模韓米連合海上訓練(不屈の意志)、8月の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)演習、9月末-10月初めの西海(ソヘ、黄海)韓米連合対潜水艦訓練、13-14日の韓国主導大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)訓練に続き、メディアに公開された5度目の訓練で、対北朝鮮武力デモの性格も帯びている。軍関係者は「今回の訓練には約250人の戦闘操縦士が参加する。これは天安艦爆沈事件の後、戦時対応実戦戦闘訓練の重要性のため」と説明した。