今年の自動車リコール、過去5年間で最多(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.04 16:52
リコールの理由はさまざまだ。 エンジンと燃料系統の問題でリコールした車種が16車種で最も多い。 「ニューSM3」は燃料タンク内の蒸発ガスを排出するバルブが完全に閉まらずリコールした。 燃料がエンジンに誤って入ってエンジンが振動し、ひどい場合はエンジンが止まることもあるからだ。 6月にリコールを実施した起亜(キア)「モーニング」(2万777台)も燃料注油口のパイプが冬にまかれた塩化カルシウムと反応して亀裂が発生するケースだ。
◇消費者は不満も=国内で最近リコールと関連して最も頭を悩ませているのは現代車グループとルノー三星車だ。 現代車の場合、国内消費者と海外消費者の間の公平性問題が提起される。 先月米国でリコールしたYFソナタと同じ部品を使用した内需用の車に対してはリコールしていない。