【社説】量産型電気自動車の開発、新しい成長動力の第一歩
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.11 12:56
国産電気自動車の商用化時代に大きく近づいた。現代(ヒョンデ)自動車は先日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で量産型商用電気自動車モデル「ブルーオン(BuleOn)」の試演会を開き、来年から国内に供給すると明らかにした。量産型電気自動車では日本車に続く世界2番目だが、性能面では日本車を上回るという。技術的には国産電気自動車がすでに相当な国際競争力を備えたということだ。
世界の自動車業界ではすでに電気自動車の商用化競争が繰り広げられている。日産は「リーフ」の事前予約を受けていて、米GMと中国BYDも本格的な電気自動車量産の準備を整えている。こうした中、昨年10月、政府が国産電気自動車の商用化時点を2011年に操り上げるという計画を発表した。今回の「ブルーオン」開発はその結実だ。