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北朝鮮が‘統一税’猛非難…「急変事態を念頭に置いた不純な妄言」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.18 08:27
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 北朝鮮は李明博(イ・ミョンバク)大統領が8・15記念演説で明らかにした「統一税」構想について、「愚かな妄想である北の急変事態を念頭に置いたものだ」とし「不純極まりない統一税妄言の代価を確実に支払うことになるだろう」と非難した。

対南機構である祖国平和統一委員会(祖平統)の報道官は17日、官営朝鮮中央通信との問答で、「今回の悪談は、南北関係を破局に追い込んだ責任を免れ、極悪な対決政策である非核・開放3000を追求し続けようという思惑を表した反統一対決妄言であり、尖鋭な現事態を極端な方向へ導く反民族的毒舌だ」と主張した。

 
北朝鮮の立場表明は李大統領の「統一税」発言の2日後に出てきた最初の反応で、「逆徒」などと猛烈に非難した。祖平統は「戦争が今日か明日という局面に逆徒がとんでもなく統一税というものを持ち出した。お金で何でもできるという謀利奸商輩(自分の利益しか考えない者)、政治白痴の奇怪で幼稚な妄動として国内外の嘲笑を買っている」と誹謗した。続いて「謀略的な艦船沈没事件をわれわれと結びつけて‘北の変化’などと話すのは、われわれに対する耐えられない挑発だ」と強調した。

祖平統は「逆賊どもは他人の体制をどうにかしようという愚かな妄想をする前に、破綻直前の自国の格好でも省みたほうがよい」とし「傀儡どもが最後まで対決の道に進めば、われわれ断固として正面から立ち向かう」と述べた。


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