【噴水台】G(irls)20
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.29 14:45
電気も、飲む水もないインドの田舍村にも必ずあるのがまさに超音波検査機器だ。胎児が娘なら子を下ろそうとする人があまりにも多いからだ。貧民層には検査費500ルピーは大きな負担だ。しかしもっと大きな損失を避けようとすると仕方ないという雰囲気だ。娘を持った親が結婚式の費用はもちろん、持参金までもたせなければならない結婚風俗のせいだ。「今500ルピーを投資すれば後で5万ルピーを得ることができます」という広告が盛んだ。なんとか生まれてきても食べさせず、病気も治さず死んでしまうケースもあまたある。こうして消えた少女たちが1億人にはなるというのがインド出身ノーベル経済学賞受賞者アマルティア・センの概算だ。