日本、3Dテレビで‘家電王国’復権に野心
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.24 16:08
南アフリカワールドカップ(W杯)が後半に入り、出場国の日本の家電市場にも3Dテレビブームが吹き始めてる。 日本代表が期待以上に善戦する中、日本企業が3Dテレビを発売または発売計画中で、マーケティングの熱気が高まっている。 ハリウッド3D映画「アバター」に技術を提供したパナソニックが4月21日に初めて3D PDP(プラズマディスプレーパネル)テレビを市販したのに続き、今月初めにはソニーが‘家電王国’の名声を取り戻そうと40・46インチモデルを出した。 シャープと東芝も近く3Dテレビを発売する計画だ。
数年前から苦戦している日本家電業界は、3Dテレビが少しずつ売れる兆しが表れると、挽回の起爆剤として大きな期待をかけ始めた。 3Dタイトルを再生する専用DVDプレーヤー、立体映像を撮影する3Dビデオカメラは、過去のように日本企業が独占に向けて意欲を見せている。 放送用3D撮影装備もこの分野でリードするソニーやパナソニックなど日本企業のものだ。 3Dテレビは日本で市場を着実に広めている。 3Dテレビが薄型テレビ全体に占める比率は先月最終週の1%から今月第1週には3%に急増した。 より多く売れるためには価格がさらに落ちなければならない。 40インチLCDテレビは8万-13万円だが、3Dテレビは21万-25万円とほぼ2倍。