菅首相の序盤の攻勢に日銀総裁はひとまず承服(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.15 16:08
経済哲学・処方が異なる2人は今年1月から水面下で神経戦を本格的に繰り広げ始めた。 菅首相が財務相に任命された後からだ。 市民運動家と非主流として政治現場という野原で野性を育ててきた菅首相が、公開的に白川総裁を圧力を加えた。 菅首相は「デフレ解決のため日銀がより積極的に取り組むべきだ」と声を高めた。
これはこの10年間維持されてきた日本政界のタブーの一つを破る行動だ。 日本の政治家らは98年の日本銀行法改正後、日本銀行に対する直接的な注文を控えてきた。 菅首相は批判が起こると、「中央銀行家も通念と慣行を追って経済を悪化させた責任から自由だとは誰も言えない」と述べた。