【ワールドフォーカス】菅直人中間評価…「54席+」に政治生命かけた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.07 11:11
日本参議院選挙が11日、実施される。昨年9月に発足した民主党政権を中間評価する意味がある選挙だ。今回は投票を通じて全参議院議席242席の半分である121席(地方区73席、比例代表48席)を選ぶ。3年ごとに行われる参院選挙は過去にも橋本内閣(1998年)、安倍内閣(2007年)の総辞職を触発するなど政治的に影響を及ぼしてきた。今回の選挙も菅直人首相の進退に影響を及ぼすことがあり、結果が注目される。
核心争点は消費税引き上げ問題だ。先月17日、菅首相は選挙公約で消費税引き上げを掲げた。「新党改革」が引き上げに賛成している一方、社民、共産党と連立与党である国民新党が反対の立場を示した。世論は当然消費税引き上げに否定的だ。