「開城工業団地の存廃、ある時点で判断」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.07 14:31
政府当局者は「開城(ケソン)工業団地を維持できるかどうかの判断は、ある時点に出てくるだろう」とし「それに基づいて政府の措置が後続することになるはずだ」と述べた。
この当局者は4日の記者懇談会で、「韓国側職員の南北往来が制限されれば、開城工業団地を政府が先に閉鎖する考えはあるのか」という質問に対し、「南側職員の身辺まで心配される事態を(北朝鮮が)招くこと自体、そのまま見過ごすことはできない」とし、このように明らかにした。 これは開城工業団地の存廃が北朝鮮の態度にかかっているという趣旨の発言と考えられる。 当局者は海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」事件にともなう南北関係の悪化と関連し、「解決のきっかけは北朝鮮が作らなければならない」と強調した。