金正日、胡錦濤主席に自ら潔白を主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.29 06:54
3-7日に中国を訪問した北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が胡錦濤中国国家主席に「天安(チョンアン)艦沈没と北朝鮮は関係がない」という立場を自ら明らかにしたと、政府関係者が28日伝えた。
この関係者は「金委員長は朝中首脳会談(5日)で胡主席に対し、天安艦事件は北朝鮮が起こしたのではないと述べた」とし「胡主席と中国指導部は、韓国の軍・民合同調査団が北朝鮮の仕業であることを立証する調査結果を発表した後、北朝鮮に対して不快を感じているようだ」と述べた。また「当初は北朝鮮の肩を持つようだった中国の態度が、調査の結果の発表後にやや変わったのは、中国指導部が北朝鮮に背信感のようなものを感じたためだろう」と主張した。