炭素繊維1位「東レ」の技術が韓国に来る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.23 10:51
化学・素材企業の東レセハンが「東レ先端素材」に社名を変更した。新しい社名の通り、炭素繊維・水処理と太陽光・二次電池素材など先端事業を大幅に強化する。2020年までに従来の事業と新しい事業を合わせて2兆3200億ウォン(約2000億円)を投資する計画も出した。
東レ先端素材は、日本のグローバル総合化学企業である東レの子会社。根は三星(サムスン)系列の第一合繊だ。1972年に設立された第一合繊は95年に三星から分離し、セハングループ所属の(株)セハンになった。99年に東レと(株)セハンが6対4の出資で設立した会社が東レセハンだ。その後、(株)セハンがワークアウト(企業改善作業)に入り、東レセハンは08年、東レの子会社になった。