熟年離婚が増加 ‘国民年金離婚’も増える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.09 16:11
一般的に離婚をする場合、寄与度に基づいて財産を分ける。 民法は配偶者の財産分割請求権を認めている。 では、年金はどうなるのか? 年金も分けなければならない。 「分割年金制度」がそれだ。 もし暴力や配偶者の浮気が離婚事由なら?
ソウルに住むキム・オッキュさん(61、女性)は夫の暴力に耐えかねて別居していたが、6年前に離婚した。 ビルの清掃で生計を立てながら14年間国民年金を納付し、昨年2月から33万8800ウォン(約2万8000円)の年金が給付され始めた。 しかし同年5月、年金が20万4600ウォンに減っているのに驚いた。 国民年金公団に問い合わせたところ、元夫のソンさん(62)に毎月13万4200ウォンが支払われている、という説明だった。