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【時論】「略奪文化財」の立証が先(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.29 17:26
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また『冊礼都監儀軌』と『国葬都監儀軌』の表紙には朝鮮総督府と図書寮の図書番号がともにあるが、これは太白山と五台山の史庫にあった儀軌が奎章閣に集まり、朝鮮総督府を経て日本に流出したことを意味する。 したがって『通典』を除いたすべての資料は、1905年に統監府が設置された後に日本に流出したことが確実で、略奪文化財である可能性が高いといえる。

韓国の文化財が外国にあるという理由ですべてが略奪文化財ということはできない。 正当な方法で購入したり寄贈を受けた事例があるためだ。 書陵部にある図書は韓国から流出したものではあるが、先に述べたようにこれを取り戻すには、強制的に略奪された文化財であることを立証しなければならない。 パリにある外奎章閣図書は事情が違う。 略奪文化財であることを示す記録をフランス人が自ら残したからだ。

 
書陵部にある図書が略奪文化財であることを立証するのは全的に専門家の役割だ。 しかし現在は資料への接近自体が容易ではないため、韓国政府と国会はまず、この問題を解決するうえで先頭に立たなければならない。 文化財の返還を主張するは、きちんと調査が行われた後のことだ。 略奪文化財であることがはっきりと示せなかったり、返還の対象になる資料の目録さえ提示できない状況では、返還協議に入れないからだ。

キム・ムンシク檀国(タングク)大教授・史学


【時論】「略奪文化財」の立証が先(1)

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