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【時論】「略奪文化財」の立証が先(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.29 17:26
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 日本の宮内庁書陵部に所蔵されている韓国文化財に対する関心が高まっている。 先日までフランスが保有する外奎章閣(ウェギュジャンガク)図書に注がれていた国民の関心が、今では書陵部の図書に移った感じだ。 略奪された文化財をすぐに取り戻すべきだという声が高まっているが、この問題を解決するのはそう簡単なことではない。 まず書陵部に所蔵された図書の現況を把握した後、この諸本が強権によって略奪された文化財であることを立証してこそ、返還交渉を進行できるからだ。

最近マスコミが扱った資料は『通典』『歴代将鑑博議』『周易傳義口訣』『皇太子冊礼都監儀軌』『明成皇后国葬都監儀軌』だ。 『通典』は北宋で刊行され、高麗・粛宗の蔵書印と、世宗の時に経筵庁にあった図書であることを示す印が押されている。 12世期に高麗の王室に輸入された本が朝鮮の王室にまで伝えられた貴重な事例だが、日本には粛宗の蔵書印が押された図書がほかにもっとあると伝えられている。 『皇太子冊礼都監儀軌』は1875年に純宗を皇太子に冊封する時に作成した儀軌で、太白山史庫に保管され、『明成皇后国葬都監儀軌』は1895年に殺害された閔妃(ミンビ)を明成皇后に高めて葬儀を営む事実を記録した儀軌で、五台山(オデサン)史庫に保管された。 残りは中国から入手された本を朝鮮でまた印刷したものだが、国内にも多数の版本がある。

 
これら図書は資料の貴重性よりも、韓国から流出した図書が書陵部に所蔵された時期と過程に関する情報を提供するという点で重要だ。 たとえば『通典』の「経筵」印は世宗の時に押されたものであるため、これは壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時に強制的に流出した可能性が高い。 『歴代将鑑博議』と『周易傳義口訣』には帝室図書印があり、『国葬都監儀軌』には1922年5月に朝鮮総督府が寄贈したという記録がある。


【時論】「略奪文化財」の立証が先(2)

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