世界の人が共感するキムチの味でグローバル化(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.11 16:42
◇世界が共感する味に=キムチのグローバル化のもう一つの悩みは「味」だ。 韓国人には自然な味でも、世界の人が共感できるわけではない。 特に‘辛さ’が問題だ。 よく韓国の辛いキムチを食べて喜ぶ外国人の姿がテレビで紹介されたりする。しかし辛さは相変わらず外国人、特に西洋人にはほとんど‘恐怖’の対象だ。
このため専門家は、世界の人の共通の味覚に合わせてキムチがアップグレードされるべきだと話す。 ダボスフォーラムで「皇帝キムチ」を出したキム・スンジャ世界キムチ協会長(漢城食品社長)は「外国も国によって味の好みが違う」とし「韓国人が好む辛いキムチにこだわりすぎるとキムチのグローバル化は望めない」と述べた。