【コラム】アウネ市場の亡国世代、バンクーバーの快速世代、大韓民国100年のドラマ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.02 06:18
今日が三一節(独立運動記念日)ではなかったとすれば、今年が韓日強制併合100周年になる年でなかったとすれば、ただ君たちに向かって拍手をし、笑って泣きながら、この感動の瞬間を一緒に迎えていただろう。
しかし金メダルをかけて表彰台に立った君たちの誇らしい姿の上に、やむを得ず思い浮かんだのは、キム・ヨナよりも幼い18歳の年齢で亡くなった柳寛順(ユ・グァンスン)少女の顔だ。バンクーバーから聞こえてくる勝利の歓声とアウネ市場で独立を絶叫する万歳の声が同時に響きわたるところに私たちがいる。