女子ショートトラックリレーの「悔しい」失格事由
ⓒ JES/中央日報日本語版2010.02.25 18:01
決勝線を先に通過するも審判の釈然としない判定によってつかみかけた金メダルが消えた。一部では2002年、ソルトレークシティ五輪で米国のアントン・オーノに金メダルを奪われた金東聖(キム・ドンソン)を思いださせるとして第2の金東聖事件だと声を高めている。
この日、審判陣が韓国女子ショートトラック代表チームを失格処理したのは「レース中、韓国選手が中国選手のわき腹を押した」というのが理由だった。
問題になった場面は残り5周という状況で、タッチ後の小さな衝突だった。それまで2位を走っていた韓国はパク・スンヒがキム・ミンジョンの腰を勢いよく押した。同時に先頭を走っていた中国のチャンフイもソンリンリンをタッチした。