米「北6カ国協議復帰の約束が先」金桂寛副相にビザ発給せず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.22 11:23
北朝鮮と近い米国の学術団体が金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務次官の訪米のために3週間前、米国政府に要請した金副相のビザ発給が持ち越されていると外交消息筋が21日、伝えた。
消息筋によれば過去、何度も北朝鮮の官僚たちをニューヨークに招待し、米国の官僚たちと対話を取り持った米政治学者たちの団体「全米外交政策協議会(NCAFP)」は先月末、金副相に「3月3~4日、ニューヨークで開かれる学術大会に参加してほしい」と招請状を送った。同時に米国務省に金副相のビザ発給を要請した。しかし米国務省は3週間以上たった21日現在まで金副相のビザを発給していないという。