北朝鮮、米次期大統領就任式に金桂寛外務次官の派遣打診
政府関係者が11日、「北朝鮮が20日の米次期大統領就任式に代表団を送る意志があることを米国側に打診した」と明らかにした。
匿名を要請するこの関係者は「北朝鮮側は金桂寛(キム・ケグァン)外務次官を就任式使節として派遣できるという意志を駐国連北朝鮮代表部(キム・ミョンギル次席大使)を通じ、コリアソサイエティーの関係者に先月伝え、このような意志がオバマ米次期大統領側に伝えられたものと理解している」と話した。コリアソサエティーはニューヨークに本部を置く元外交官など要人による集いで朝鮮国立交響楽団の米国公演を推進するなど、米朝間の意見交換窓口の役割を果たしてきた。