在韓米軍の一部、海外配置の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.10 15:31
金泰栄(キム・テヨン)国防部長官は9日、米国の戦略的柔軟性戦略のため一部の在韓米軍が海外に配置される可能性がある、と明らかにした。 韓国国防研究院(KIDA)主催で開かれた国防発展シンポジウムでだ。 金長官は「在韓米軍が(家族同伴で)3年間服務する場合、小規模な部隊を戦略的柔軟性に基づいて運営する可能性について韓米間で議論している」と述べた。 在韓米軍の戦略的柔軟性について韓国軍の最高責任者が公式的に認めるのは初めて。
金長官のこの指摘は、米国防総省が1日に発表した「2010年4カ年国防検討報告書(QDR)」と軌を一にする。 QDRは「在韓米軍が前進配置から家族を同伴するは前進駐屯に完全に転換されれば、韓国から全世界の偶発事態地域に配置する軍兵力のプール(pool)が拡大されるかもしれない」と明らかにした。