【時論】新しいビジョンを開いた韓印関係(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.26 15:18
インドは仏教の発祥地であり、マハトマ・ガンジー、そして詩聖タゴールを輩出した国として、私たちに馴染みのある国だ。 西暦48年にインドの阿踰陀国の王女・許黄玉が加羅国の始祖・金首露(キム・スロ)王の王妃になったという説話があり、両国間にはすでに5-6世紀ごろシルクロード交易および仏教の伝播などの交流があった。 最近はインドの神秘や文化に魅了され、多くの人がバッグパック旅行をしている。
悠久の歴史と広大な領土を有するインドはもう‘眠れる象’ではなく、21世紀の大国に生まれ変わっている。 BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)のインドは、2030年ごろには米国と中国に続く世界3位の経済大国に浮上すると予想されている。 現在、購買力基準は世界4位でという評価を受けている。 インド経済はこの5年間、平均8%成長し、特に世界的な景気沈滞にも大きな影響を受けず底力を見せた。