【クローズアップ】‘日本一の富豪’柳井正ユニクロ会長(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.21 07:55
--日本ではバブル経済の後遺症が20年が過ぎても続いている。ユニクロがよく売れるのはデフレやバブル崩壊と関係があるのか。
「全く関係ない。日本国内以上に海外でよく売れている。景気が良い中国でも、ニューヨークやパリでも、韓国でもよく売れる。客単価(一人の顧客が購入する平均金額)も昨年より増えた。私たちの名前を取り上げてデフレを合理化するのは受け入れられない。どこがデフレなのか。私たちの看板商品のヒートテックセーターは1500円だ。ほとんどの競合他社の商品は1000円以下だ。それでも売れない。私たちは05年、主要国内新聞の1面で‘ユニクロは低価格をやめる’と宣言した。価格に比べて良い商品という言葉は聞きたくない。ただ良い商品だと評価されたい」