部屋は真夏…室内外の温度差、42度(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.18 12:24
高級食堂街のソウル・ファイナンスセンター(中区大平路)の地下1階で働く社員チョン某さん(51)は「通常、ユニホームのシャツ1枚だけで勤務しているが、顧客が集中する昼間は暑くて汗が出るほど」と話した。午前11時、室内の温度は23度だった。銀行や事務室も事情は同じ。午後1時ころ汝矣島(ヨウィド)にあるH証券の社員キム某さん(32)は「事務室が暖かすぎて時々汗を流すこともある」とした。新韓(シンハン)銀行・江南駅支店も同午後、室内の温度が23度だった。
官公署は良い方だった。政府の強力な「省エネ指針」のためだ。午前10時ころ、ソウル市庁西小門(ソソムン)別館1階・タサンプラザの温度は20.3度だった。出入り口の周辺は寒かったが、内側に入ると暖かかった。事務のため訪問したキム・ジャンファンさん(60、ソウル中和洞)は「寒くも暑くもない適温だ」とした。鍾路区(チョンノグ)庁サービスカウンターや瑞草区(ソチョグ)庁・OK市民窓口センターも18度前後だった。