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「景気回復のためなら韓米FTA推進から」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.14 11:06
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年初からトーマス・ドナヒュー米商工会議所会長がバラク・オバマ大統領に向けて苦言を呈した。ドナヒュー会長は12日(現地時間)、年頭演説で「景気沈滞を乗り越えて雇用を増やすには今後の5年間、輸出を2倍に増やさなければならない」とし「このために韓国、コロンビア、パナマとのFTA批准を急がなければならない」と述べた。「FTAを積極的に推進することができなければ存在する働き口まで失うことになる」とし「我々が遅々として進まないでいると、韓国がヨーロッパ連合とFTAを結ぶことになり、35万人を超える米国人が職を失うことになる」と警告した。続いて「すでに数百万の米国人が職を失って途方に暮れているのに、政府と議会は傍観しているつもりなのか」と問い返した。また米国の先月の失業率は10%で金融危機に触発された不況以後、700万の雇用が消えたと付け加えた。

続いて政府が推進中の医療保険と金融システム改革、温室ガス排出量規制政策をまとめて批判した。この政策が民間の活力を失わせ、むしろ働き口を減らしていると主張した。

 
同氏の批判はすぐにも行動に移される見通しだ。ドナヒュー会長は「11月の中間選挙で親企業政策と望ましい働き口創出モデルを立てる候補のため、大々的な募金運動と選挙支援を行う」と述べた。




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