自動車業界、韓米FTA追加論議に神経とがらせる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.21 17:45
韓米自由貿易協定(FTA)で、自動車分野に対して追加論議する可能性が提起されると国内自動車業界は神経をとがらせている。米国に、より有利な方向に論議が展開された場合、国内会社には負担となるからだ。しかし米国車の競争力が大きくないため、多くの変化はないという見方も多い。
現代・起亜自動車は、既存の立場に変わりはないという立場だ。韓米FTAが現在の状態で批准された場合、対米輸出車は2.5%の現地関税を支払わない。しかし米国市場ではこのようなことよりは、品質・燃費など基本的な自動車競争力の拡大がさらに重要だというのだ。