カン・ドンウォン「悪童生活8カ月」思う存分遊び回った(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.18 13:05
◇「8カ月のうち半分は空で過ごす」=「田禹治」を語る時、欠かせないものがワイヤーアクションだ。6割近くがワイヤーアクションだ。朝鮮(チョソン)の山川、草木はもちろん仁寺洞(インサドン)と清渓川(チョンゲチョン)、テヘラン路で高空のアクションを繰り広げ、ほぼすべての俳優がワイヤーで体を縛った。
「撮影期間の半分を空で過ごした。酔ったし、怖かった。時間に追われれば補助のひももなく1つの線だけで5階以上を上がったから。私が不安がると監督は“心配するな、(装備が)1000キロにも耐えられる。米国で検証されたものだ”と話した。“本当に切れないか”と再び尋ねると“さあ…映画『ARAHAN/アラハン』で1回切れたことはあるらしい”“ま、クレーンも済州道(チェジュド)で1回転んだようだが…”と話すのだった(笑)。テヘラン路にある30階ビルの屋上の欄干で撮影する際、ムン・グニョンさんが『風の絵師』を撮る途中、井戸に墜落事故にあった。自ずと“うわ~”という嘆き声を漏らしてしまった。私が上がった所は井戸などのレベルではなかったから」。