地方自治体長230人の中36人「不正で辞職」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.11 10:06
最高裁判所2部はバスターミナル公営化推進過程でわいろを受けとった疑い(特定犯罪加重処罰法上収賄)で逮捕起訴されたイ・ジョンゴン忠南洪城(チュンナム・ホンソン)郡守(67)に懲役3年6月に追徴金5000万ウォン(約380万円)を宣告した原審を定めた。公職選挙法違反以外の犯罪で禁固刑以上が確定されれば被選挙権が制限されるため、イ郡守はこの日、郡守職から退いた。イ郡守は2007年4月の広川(クァンチョン)セマウル金庫前理事長から「広川邑バスターミナルを移さずに私が一部土地を持っている現ターミナル敷地に作ってほしい」という依頼とともに5000万ウォンを受け取った疑いで起訴された。
裁判府はまた、地域住民に「バスツアー」を提供した疑い(公職選挙法違反)で起訴されたキム・ジェウク忠北清原(キョンブク・チョンウォン)郡守(62)に罰金150万ウォンを宣告した原審を定めた。100万ウォン以上の罰金刑が確定されれば当選を無効にする公職選挙法条項によってキム郡守もこの日、郡守職を失った。キム郡守は昨年9~10月に2度「バスツアー」イベントを開き、清原郡住民123人に1156万ウォン分の交通便宜・宿泊・食事などを提供した疑いで在宅起訴された。